2008年10月18日 (土)

引越し

すみません、長らくUPせず失礼しました!
実は今月引っ越しました。
先月からの部屋探しから完了まで約三週間。
引越しは、もっとちゃんと時間をかけてやるべきものですね。
この間、物件一体いくつ見ただろう。。。

『もーーー疲れたっ!』って友達に愚痴をこぼしながらも、週末も平日の夜も部屋を見てまわりましたが、一向にいいのが見つからず、「今回はきっと縁がないんだ、もう引越すのやめようか・・・」と思っていたら、最後の最後で素晴らしい物件と出会うことができました!
駅近、前のところの倍の広さ、築1年半、間取りも収納が多く最高です。

部屋もさることながら、街の雰囲気も、私的にはかなり重要ポイント。
田舎者だからもちろん洒落たところには住めません。
職場と家では、ちゃんとONとOFFが切り替わることが大事ですから、ほっと落ち着く静かなところがいいんですね。
その点でも合格ーー!それからそれからお気に入りは電車。
この沿線のノスタルジックな駅と風景がまたいいんです、よ!おほほほ~

それにしてもいらないものをすごく溜め込んでいたことに愕然。
よくTVでやってる片付けられない人の部屋を見たことがありますが、全く他人事だったのですが、いやいや、なかなか私も溜め込んでました。表面的には片付けてるつもりが、いる?いらない?どっちだ?となるとほとんどいらない物ばかり。

なにかの本に2年に一度は引っ越すといい、なんて書いてあったけど、こんな大変なことそんな頻繁にできるかっ!とは思いますが、身の周りの整理にはもってこいです、いる?いらない?どっち?をやるしかありませんから。

まずは一段落。
これからもっともっと愛すべき部屋にしていこう。

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2008年7月29日 (火)

日中友好文化交流展

今日から8月3日まで、銀座/東京銀座画廊美術館8Fで『日中友好文化交流展』が開催されています。
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留学でたくさんの中国の人にお世話になった私としては、日中友好はライフワーク、主催の方とのご縁もあり関わることができたことは大変光栄です。私は筆跡診断のイベントをさせていただく予定です。

今日からスタートということで、開幕式、祝賀会に参加してきました。

名誉会長に元総理大臣の海部俊樹氏、協賛・後援には企業や日中交流を支援している日中両国のさまざまな団体で、山東省煙台市、河南省開封市での開催を経て、今日から最終開催地、東京・銀座での開催です。
ここでご紹介したいのが、海部俊樹氏の書。
これは中国での写真。
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この石碑の拓本が展示されていました。

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どうでしょう!立派な書ですね~!
年齢を感じさせないエネルギッシュな書です。

実は海部さん、中国留学時にお見かけしています。
『万里の長城に木を植えよう!』という主旨のイオングループ主催旅行の現地での通訳バイトに参加した時です。知り合いの紹介でバイトの話があったのですが、海部さん、万里の長城で木を植えていました。
結構小柄な方で、気取らない気さくな方という印象でしたが、こんな書を書くとは、やはりただならぬ深層心理です!
強靭な精神、勇敢でありながら繊細な心遣いができる方でしょう。
日中友好のさまざまな活動に参加されているんですね!素晴らしい!

祝賀会では久しぶりの中国語で中国代表団の方々と交流。
みなさんとても優しい方々でした。
終了後、日中両国の書家たちが即興での書をお披露目。
見入ってしまって写真をとり忘れました、残念。

日本と中国いろいろな問題がありますが、私は中国とのご縁があったからこそ今がある、これからも日中友好、積極的に関わっていこうと思います!

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平和と芸術を愛する集い 報告

すっかりご報告が遅くなりましたが、無事、寄附金は四川大地震の復興に使っていただけるということで、大使館へお渡ししました。
一日も早く被災者のみなさんが元気を取り戻し、穏やかに暮らせるようになりますことを、心よりお祈りしています。

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2008年6月28日 (土)

平和と芸術を愛する集い-終了-

今年の平和展、昨日搬出を終え無事終了しました。
平日3日間の開催ながら、300名近くの来場者がありました。足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました!

チャリティに作品を提供してくださった方々のはがきは、ほぼ完売。
私の作品もめでたくお嫁入りしました。パチパチパチ~♪
気に入ってくださって光栄です!

今年は世界中で自然災害の嵐。
これまで6回やってきて、貯まったお金をそろそろどこかへ寄付しようという話になり、四川省の大地震の復興に、とか、地雷撲滅の活動に、などいろいろな意見が出ました。微々たるお金ですが、みんなで頑張って貯めた大事なお金です。きちんと使ってもらえるかどうかが問題だ、ということになりさまざまな意見を出し合いました。この話し合いでいろいろと考えさせられました。こうやって平和を語り合うことで仲間の考えを知り、より絆が深まった感じがします。
やはりみんな平和への熱い情熱をお持ちの方々でした。なんかその中の一員であることに喜びを感じます。

結局、『これからの時代を担う子供たちへの救済がいい!』ということになり、四川省の大地震で崩壊した学校の再建に使っていただきたいと中国大使館へかけ合うことに決定。
少しでも形になれば、充実感もひとしおです。

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2008年6月23日 (月)

平和と芸術を愛する集い-私の作品-

今日から始まりました。3日間の開催です。
今朝、表装に出していた作品を受け取り、そのまま会場へ搬入。

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  「回光返照」





表装、ちょっとしぶすぎたかな。。。
しかし、ん~~~、なかなか気に入った。

軸の時はいつもお任せにしていたのですが、この作品は表装屋さんと相談しながら決めました。
何を決めたかというと、作品のまわりに細~く縁取られた布です。
額自体のベースの色は、私のラッキーカラーの『緑』、と言っても、ちょっとくすんだ淡い緑です。作品の紙の色は茶色がかった生成り。ちょっとアクセントに縁取りをしたわけですが、この縁取り、きものの八掛と同じ感覚なんですね。
実家は呉服屋なのですが、きものも縁取りをします。
同じきものでも年を重ねるとこの八掛の色を変えて、年相応のしっくりした雰囲気に生まれ変わります。

作品の縁取りも同じですね。
たくさんの見本から、いろいろな色を合わせてみると、同じ作品なのに雰囲気が違ってきます。
どういう雰囲気に仕立てるか、ほんのわずかな面積なのに、その効果は絶大なんですねー。
料理でいうと器ってところでしょうか。。。
お店の人、とても親切で、根気良くわたしの優柔不断に付き合ってくれました(笑)
迷った挙句、くすんだ淡い藍色ベースに金糸の入った布地。

こういうちょっとしたところに気を遣う文化、本当に素晴らしい。
きものが着たくなりました。
最近着てないなぁ。。。

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2008年6月 7日 (土)

平和と芸術を愛する集い

今年も開催する時期がやってきました。

第6回 平和と芸術を愛する集い

期間  2008年 6月23日(月)~25日(水)
時間  午後2時~9時
場所  東京芸術劇場 地下展示ホール
交通アクセス  JR池袋駅 徒歩1分

是非ご覧いただければ光栄です。

平和を願う仲間たちが、それぞれの分野で表現された作品が集います。
ジャンルは、書、絵、陶芸、写真、花などです。
私は今年も書を出品しますが、作品は今表装中で、写真は後日UPしたいと思います。

書は言葉を書きますから、何を書こうかな、といつも考えるんですが、今回は迷わずこれだと決めていました。

『回光返照(えこうへんしょう)』 道元禅師の言葉

外に向かう心を翻して、内なる自己を反省し、本来の面目を明らかにすること。道を外に求めることなく、自己の本性を照見すること。外にばかり何かを求める心を、自分の内に向け、本来の自分の純粋な心を照らし出す。答えは必ず自分の中にある、という意味です。

何事も直感で感じたこと、理屈じゃなくひらめいたことというのは、純粋で神聖なもう1人の自分がなし得たことです。しかしその直感を貫こうとしたり、あるいはそのひらめきを実現しようとするとき、俗っぽい自分は現実的なさまざまな事情に負けそうになります。
自分になんだかんだと理由をつけて逃げたことは、後になって必ずまた向き合わなくてはならなくなり、下手をすると事態はますます大きくなっていることすらあります。
『回光返照』この言葉、はっとさせられました。簡単に言えば、『素直』であれということでしょうか。

『素直』、それぞれの漢字を、白川静氏の字統で調べてみました。
糸を染めるとき、束の上部を固く結んで染めるので、その部分だけは白い生地のままで残る。その生地のままで残った部分を『素』という。
『直』は以前も紹介しましたが、『徳』や『省』の字と同じ系列をなす字で、邪悪なものを祓う呪力の表現を指します。
よく使われる言葉ですが、実はものすごい意味なんですね。

『素直』が一番強いんだ、きっと。。。

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2008年5月21日 (水)

熊野三山 ―熊野古道を歩いて― 三日目

いよいよ最終日。
出発前にもう一度温泉入ろう!って言ってたはずが、布団から起き上がれない!
そういや朦朧としてたけど、夜中寝返りをうつ度に、身体に痛みが走って「うっ・・・」とうなっていたような。。。
寝る前のストレッチもさすがにきかなくなったのか。

朝ごはんを食べに降りたら、女の子が1人食べていました。1人で熊野回ってるのかな、でも古道を歩くような格好ではないから観光かな?とか想像しながら、予定通りのバスで熊野速玉大社へ向かうため、そそくさと食べてバス停へ。

あらあら、さっきの女の子も同じバス、というか、とにかくバスが少ないから、行動開始はみな一緒なんですね。
バスの中でも、この旅でどこを見てまわるのか、お互いコースを話し合ったりしていてとても感じのいい子だなぁと思っていたら、おっとーーー目の前で事故ってる!

大きなトラックと乗合タクシーみたいな小さめのバンが接触事故。
バンのほうは左側面が大破。まだパトカーも救急車も到着してなくて、まさに事故直後の様子。ちょっとの差で巻き込まれるところでした。小さな車やバイクは通り抜けられるものの、バスや乗用車は通れず渋滞。。。そのうち現場検証が始まり、けが人が運ばれました。結局1時間近く立ち往生。他のバスの乗客たちはどっとバスから降り、にわかレポーターのごとく情報収集に精を出しています。

どうやら同じ宿だった彼女は途中で降りて、熊野川を下って速玉大社まで行くとのこと。熊野川も世界遺産、考えなかったな、ん~それもいいな、それがいい!ということで便乗しました(笑)
その昔、上皇や貴族たちはこの熊野川を下って速玉大社へ向かったらしい。一般庶民は舟には乗れず、川沿いの険しい道を歩いていったそうです。しかし、上皇も大変です。当時はすべて陰陽道で日程が組まれていたため、嵐であろうが決まった日には必ず舟に乗らなくてはならなかったとか。何度か転覆したりもしたらしい。。。大変だ。
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川は水の透明度がすごくて、底の石ころまできれいに見えます。岸壁には岩がごろごろあり、そこにはたまに鹿が現れるとか、その鹿は白い毛をしているそうです。残念ながら私たちには姿をあらわしてはくれませんでしたが、どっかからこちらを窺っていたのかもしれません。鹿は神の使いだと言われています。まるで「鹿男あをによし」の世界。いいぞ。テンションあがるー。




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またこの岸壁には貴重なランが咲いています。小さくてかわいい白やピンクの花を咲かせていました。市場では一株一万円くらいするそうです。
採取できるところはし尽くされたけれど、さすがにこの岸壁だけには、誰も手が出せず、生息しているそうな。
これからもずっとずっと手の届かないところで、咲いていておくれ♪

川下りを終え、近くの喫茶モモでランチ。近くの土産屋薦められたお店です。お客はみーんな常連さん。事故で時間がおしていたので、「一番早くできるのお願いします!」ランチは、天丼定食。ほんとおいしかった。
2日かけて中辺路を歩いてきたと話すと、お客さんみんなが「頑張れ!」と励ましてくれ、飴ちゃんとビスコをもらいました、えへ。「神倉神社へも必ず行きなさいね」と言われ、「わっかりましたー!」
さぁ、いざ出発!まずは熊野速玉大社へ。

本宮とは雰囲気が違い、色鮮やかでした。
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ここで勾玉おみくじを引いてみました。
中吉。健康には縁があるとか、緑の勾玉が入ってました。緑は私のラッキーカラー、幸先いいぞ。

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これは熊野速玉神社のナギ








そして神倉神社。速玉大社から歩いて15分くらいでしょうか。
喫茶モモのママさんが、「毎月一回は行くのよ、急だから私は這って行ってるけどね」と言っていましたが、どんだけ急なんだろう、と不安に思いながら到着。

すごーい!さすが神さまが降り立ったところ!空気が違います。とても清らかです。
ここが入口。
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想像以上にこの階段急です。でもほんとにすごくいい感じー!足腰も限界に近く、休み休みあがりました。その横をスタスタ軽快にあがっていくおじちゃん。手ぶらだしご近所さんなのかな、毎日来てるのかな。。。
そしてやっと到着~!


これです!これが神倉~!岩、大き~い~!
思わず手を合わせました。そう、、、こういうことなのでしょう。ほんとにすごいものを目の前にすると、合掌してしまう。頭じゃなく、体中のすべての感覚で神を感じ取るということなのでしょう。

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帰りの坂、これが問題でした。こわくて腰がひけ、しゃがみこんでしまいました。そしたらさっきのおじちゃんが登場。ピタッととなりで足を止め、「下を見るとこわくなるよ、自分の足元だけ見てればちっともこわくない」なるほど、その通りやってみるとその通りです。
坂を降りたらおじちゃんが待っていてくれ、いろいろ教えてくれました。

毎年2月6日(あれ、16日だっけな?)白装束の男たちが松明を持って、この階段を駆け下りるとか。日本の三大火祭のひとつです。あんな険しい階段を3段4段と飛ばして駆け下りる?!「えええええ!」いつか必ず見に行きたいです。近くの学校の学生たちが、写生しています。写生大会で神倉神社か、羨ましい。。。

さーて、時間がない!
最後の目的地、熊野那智大社と青岸渡寺へ向かわねば。
バスに乗り、那智駅へ。
ここからまたバスで、那智大社へ向かうのですが、バスの時間までちょっと時間があったので、駅から3分くらいの補陀洛山寺に寄ってみました。ご本尊は千手観音ですが、残念ながら見ることはできませんでした。となりにあった神社、楚楚としていますが、すごい!大きくて立派な御神木があり、ちょこんと座ってみました。
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さて、バスに乗っていよいよ最終目的地へ。
大門坂で降り、さ、また登るぞー。ここも熊野古道です。
やはり杉がすごすぎる。またしても雨です。私たちを試しているかのように雨はしだいに強くなります。
体に鞭打って歩きました。

ようやく到着ーーー!スケールが違いますね。
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そしてここでも胎内くぐり、この旅で二回生まれ変わったな♪








そしてとなりの青岸渡寺。西国第一番礼所です。Ca390107      





那智の滝へ向かう途中にある三重の塔、雨の中、靄がかかり幽玄なお姿です。美しかった!
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そして那智の滝。遠目には雨のため視界が悪く見えませんでしたが、そばまで行ってみました。
見事です!!!

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こんなにも運動不足の私が頑張れたのは、行くところ行くところでたくさんのパワーをいただいたからでしょう。
ありがとうございました。

しんどくて足腰も痛くて辛かったはずなのに、それはすぐ忘れてしまう。この充実感はなんなんでしょう。自然のエネルギーってやっぱりすごいです。

そして、それに勝るとも劣らないこの旅の素晴らしさは人との出会いです。熊野の人たちは素朴で、まっすぐで、それでいておおらかで、人なつっこく、笑顔が素敵な人たちばかりでした。
最後の那智の滝から勝浦まで乗ったバスの運転手、忘れられません。あんな人になりたいな。これは私たちだけの思い出にします。

夜行バスまで時間があるので、バス停近くの竹原というマグロ専門店で晩御飯。何気なく入ったお店が、実は超有名店でした。おいしかったー♪たくさんの有名人が訪れているらしく、壁一面にサインの色紙。筆跡診断士の血が騒ぎ、写真をとりまくりました(笑)
そして夜行バスで一路東京へ。もっちろん爆睡。

いまだかつてない感動の旅でした。
目を閉じると、紀伊の山々が浮かんできます、また行きたい。。。

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2008年5月20日 (火)

熊野三山 ―熊野古道を歩いて― 二日目

爆睡から目を覚ましたのは、5時20分にセットした携帯アラーム。
あー朝になっちゃったー!あっという間。
しかし、なんと昨夜の足腰の疲れが嘘のように軽くなっていました!もちろん多少の痛みはあるものの、寝る前の疲労感といったらほんとにひどかったのに、回復してるぅぅぅー!
よっしゃ、歩くか!ということで、おじさんの提案通りに歩くことに決定。

おいしい朝ごはんを食べ、お弁当まで作ってもらいました♪
さすがおじさん時間厳守、6時45分に車で出発~!
近露を出て、比曽原王子へ。そこから野中の清水へ。

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お水が汲めるのは、この下!
ここの水を飲めば、「死ぬまで元気だぞー」とのこと。ペットボトルをいっぱいにしました。よし。

そこでおじさんが「上見てごらん」と一言。
新緑の木々の間から太い木が見えます。
この写真の真ん中、これが一方杉。080518_07110001














車に乗って、継桜王子にある野中の一方杉へ。

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素晴らしい杉たちです。私の尊敬する南方熊楠氏が守った杉。ひとつの杉の根元には、大きな穴があって、何人も人が入れるというので、入ってみました、気分はトトロ♪
雷が落ちても生きているとか、どうかどうかこれからも生命をつないでいってほしい。

その先にあるのが秀衡桜。これまた立派な立派な桜です。

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咲かせる花は、グレイがかったピンクだそうです。
一気に咲かず徐々に咲かせるとか、想像しただけでうっとり。









その先にあるのが、安倍晴明とめ石。座ったところをパチリ。
不思議や不思議、お尻の小さな人も私のように大きな人もピタッとはまる不思議な石でした(笑)

さて、いよいよ小広王子へ。今日のスタート地点です。そこでおじさんとお別れ。
後からおじさんと写真撮ればよかったなぁと後悔。一期一会の精神を教えてくださったおじさん本当にありがとう!
合掌。

さー、多少の筋肉痛は感じながらも、歩き出すと案外歩けるものだと感心しながらのスタート。
最初傾斜の厳しいところが続きますが、しばらく行くとおじさんの言うとおり、絶景続きです。
写真を撮ったはずが、見当たらず残念ですが、とても気持ちのいい古道が続きます。
その後アップダウンがあるものの、昨日に比べたらどってことはない程度。昨日がなければスイスイ行けそうでした。

やっと発心門王子に到着。
ここは本宮への玄関にあたる大事なポイントらしく、鳥居の前で必ずこうやって入ってくださいね、というおじさんのアドバイス通り、二人並んでやりました。こうやって入ると不思議とほんとに気分までいいんですねー。
しかしこの辺昨日の足の疲れがひどくなってきました。
雨が降ってきて、ポンチョ着用。けっこう本降りになり、ただただもくもくと歩くだけ。

伏拝王子へ着いてお茶屋さんがあったので、温泉コーヒーで一休憩。
ここから本宮を拝みひれ伏したことからついた名前だとか。
NHKのほんまもんの舞台になった家と風景は、まさにここ!その家のご主人(松本さん)がまた人なつっこい人で、コーヒーを飲んでいたら話し掛けてくれました。毎朝起きてこの風景を見て過ごしている松本さん、そりゃ考え方もスケールが大きくなるだろうな。自慢の茶畑からの絶景ポイントを教えてくれて、熊野古道ならぬ松本古道を教えてくれて、通らせてもらいました。

ここから少しして若干登りがあったものの、本宮までひたすら下り坂。下りで足腰の痛みが!のぼりなら平気なんですが、下りは足首と膝の痛みが辛くて、それをかばって背中や腰までひびくほどに(泣)
本宮~~早くきて~~。

本宮が見えたときは、うっかり泣きそうでした。
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熊野本宮大社、やっぱりすごいです。荘厳とはこういうときに使う言葉なのでしょう。
気が違うのがわかりました。
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ニ枚目の白装束の人、神がかっています。真っ白の不思議な光に包まれています。
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そしてこの「熊野大権現」の文字。
すばらしいーー!
写真が小さくてごめんなさい。
おおらかさと厳しさを同時に感じさせます。
いいなーこの字。
思わずパチリ。




最後の鳥居でまたおじさんに教えてもらった方法で、締めくくり。
中辺路歩いたぞー!
昔の人はもっと大変だったでしょう。
バスを待つ間、頑張った自分に、抹茶ソフトクリームをGET。おいしかった♪

この日は、バスに乗って一路、湯の峯温泉へ。何とも風情のある温泉街。梅酒のCMに使われた部屋だという民宿に宿泊。
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一日無事終了、中辺路を歩くことができたのも、月の家のおじさんのおかげ。ありがとうございました。
もちろんこの日も、爆睡。

続く

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熊野三山 ―熊野古道を歩いて― 一日目

行ってきましたーーー熊野三山!

昨年の暮れ仲間4人で高野山を訪れ、紀伊山地の霊場を自分の足で歩いてみたいと思っていました。
今回はその仲間の1人と二人旅。
紀伊山地の霊場と参詣道は、「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」の三つの「山岳霊場」とそこに至る「参詣道」のことを指しますが、今回は念願の「熊野三山」めぐり。

「熊野三山」は、紀伊山地の南東部にあり、相互に20~40キロメートルの距離を隔てて位置する「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の三社と「青岸渡寺」及び「補陀洛山寺」の二寺からなり、「熊野参詣道中辺路」によって相互に結ばれています。 
このルートになるべく忠実に歩いてみました。

前日の夜、横浜から夜行バスで和歌山へ。
和歌山から紀伊田辺までは、くろしおの切符を予約していましたが、思いがけずバスが一時間近く早く到着。くろしおをキャンセルして、前倒しで早い電車に飛び乗りました。

紀伊田辺からはまたバスを乗り継ぎ、いよいよ熊野の神域の入口とされる「滝尻王子跡」から10:30スタート!
少し歩くと、まずは胎内くぐり。
なかなか狭いです。

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こうやって生まれてきたのかなぁ、なんて想像しながら、這いつくばってなんとかクリア。

モデルコースとして、滝尻から近露までが一日コースなのですが、その後、どんなにしんどいのかわかってなかった私たちは、継桜王子跡まで、一日コースに設定していました。

近露までの道のりは、アップダウンが急でかなりハードなコースだと知ったのは歩いてから、あとのまつりです。
あまりのハードさに写真を撮ることを忘れ、一番訴えたいいい写真がないのが残念。
でも気がつくと、いつも蝶が私たちの道案内をしてくれるが如く、少し前を道なりにひらひらと飛んでいました。

途中見晴らしのいい展望台で、滝尻で買ったお弁当をほおばり、お茶屋さんのかわいいおばあちゃん二人とトークタイム。とっても上品で素敵な方たちでした。ああいうおばあちゃんになりたいね、って話しながら、いざ!再出発!

途中現れた高原熊野神社は、楚楚として気高く、なんともいい神社でした。
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一日で継桜までは、さすがにやっぱ無理だわっ!ということで、バスに乗るため足早に歩き進めていましたが、近露まできて、やっとそうよーこういう道を想像してたのー!という道に。小川が流れそのせせらぎに酔いしれている暇はなく、黙々と歩く私たち。

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近露まで何とか歩き通した私たちは、宿までバスに乗ることを選択したものの、バス停を間違え、バスにも乗り遅れる始末。はて・・・どうしようかと思い、「とにかく宿に電話しよう」ということで、近露のバス停から宿へTEL。

そしたら、なななんと!宿のほうがドタキャン・・・ちゃんと予約したはずなのに、「体調が悪いから悪いけど来てもらっても夕食は用意できないよ」と。「ななに~~?そんなのありかよ。。。」疲労困憊の私たちは、当然おなかもぺこぺこ。
「どうしよっか・・・(泣)」と言ってても仕方がない、ということで、近くの宿に部屋の空きがないか聞いてまわろうということに。そこで訪れたのが、月の家(つきのや)!近露のバス停のすぐ近くにあったんです。

がらがらがら~(扉を開け)、「すみませ~~ん」という問いかけに、奥からおじさんが登場。
「あの・・・予約取ってないんですが、今日泊めてもらえませんか?」と聞くと、「ええよ、部屋あるから、ま、あがりな」
私たち二人「良かった~~○○○○に予約してたのにキャンセルされちゃったんですーー」と事情を話したら、多くを語らず「ま、とにかくあがりな。」と促され二階の部屋に通されました。

お風呂は近くの「ひすいの湯」へ。
同じ宿のお客さんが一人入っていただけで、ほぼ貸しきり状態。窓を開けると雄大な山々と目前に流れる川の風景。
誰もいないしあけっぱにして、即席露天風呂に変身。ここのお湯、最高でした。明日の歩きに大きな不安を抱きつつ、お湯の中で入念な足腰のマッサージ。あまりの疲労に、明日は古道の途中はすっとばしてバスに乗ろうということで二人意見はまとまり、体も癒され最高に気持ちよくなったところで、もちろん乾杯。お風呂のすぐ外にビールの看板。宿の夕食の前に、そりゃビールでしょ、ということで一杯。体にしみわたりました!

宿に帰ったら夕食ができていて、いきなりの客なのに、他のお客さんと変わらず用意してくださっていました。感謝感激!食べ始めると、さっきのおじさんが登場。おなかぺこぺこで夕食に目を奪われていた私でしたが、「今からちょっと説明するから」と言って登場した壁には、手書きの大きな中辺路マップ。かなりのネンキが入ってました。

熊野の成り立ち、その歴史、また中辺路について、熱く語るおじさんの自然に対する信仰心、情熱、そして私たちのように熊野にやってくる人たちへの大きな愛情、そして自分の信念を支えている厳しさでしょうか、どこか凛とした眼差しがなんとも言えず魅力的でした。

中辺路の説明のところで、私たち二人で明日はすっとばそうと思っていたところが、一番気持ちがいいところで、見所だというのを聞き、「えええええー!」まず第一の目的地、本宮のちょっと前から歩いて本宮へは歩きで到着したい、などと邪道な考えをめぐらしていた私たち。
明日長距離を歩く決断ができぬまま、おじさんの話を聞いていました。だって、足腰が死んでしまっていたから。。。

おじさんの話はどんどん盛り上がり、じゃ、明日の朝食は6時から、6時45分出発ですよ。
ここ近露から小広まで一般道になってしまっているところは、車で案内してあげるから、とおじさんが提案!
「え・・・決まり???」大きな不安がのしかかって、どうしよう、こうなったらやるしかなさそうだけど、明日の足腰の調子で最終決断にしよう、心の中で自分に言い聞かせていました。

おじさんは、なぜか私たちにとても親切にしてくれました。今までも飛び込みで来るお客さんはたくさんいるんけど、部屋が空いてても泊めない人は泊めないんだよ、と意味深なことを言っていました。
営業トークなんていう小賢しい芸当ができるタイプの人ではありません。そんな人ならドタキャンした宿のことを悪く言うでしょう。そんなことは一切言わず、できる最高のおもてなしをしてくださいました。
かえってドタキャンしてくれて良かったくらいです。あのおじさんに会えて。
もし熊野古道を歩くなら、是非近露の「月の家(つきのや)」で一泊、おすすめです!

私たち二人、体を休める宿と心温まるおもてなしに、あっという間に夢の中。。。
ただただ明日の自分の足腰の復活を祈って。。。 

続く

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2008年2月12日 (火)

白川静

前回取り上げた白川静氏について、今月火曜日の『NHK知るを楽しむ』で取り上げられています。
漢字の世界、みなさん是非一緒に見ましょう!!!

http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200802/tuesday.html

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